薬局で派遣薬剤師に求められること!

派遣薬剤師って気になるけど。。。

何も知らない環境で率先力って難しくない!?私には敷居が高いのでは!?って思われる方も多いですよね。

そんな心配は不要!とっても不器用で要領の悪いみずも何とか続けているので大丈夫です。

以前派遣担当者から、

分からない事を聞く事ができれば大丈夫!

逆に聞けない人は仕事を覚えないので厳しい

と言われました。

でも仕事でいっぱいいっぱいな中、教えてもらうのは心苦しいな、数ヶ月契約の私が。。。。

とも考えてしまいますね。

でも大丈夫!

どこの薬局も派遣薬剤師に求める根本は同じです。

ルーチンがテンポ良く流れるよう、派遣薬剤師は動け!

ただ、薬局の状況は異なる為、どの分野を頑張ってもらいたいかは薬局ごとに違います。

薬局に派遣をされたら、その薬局が派遣薬剤師に何を求めているか、見極めることがとても重要です。

昨日今日きた人がその薬局独自のルールで全て素早く動くのは無理です。

薬局側もそれは分かっています。

でもルーチンがテンポよく流れてほしい、社員の休日を取らせて挙げたい、そういった気持ちから高額な派遣薬剤師を検討して頂いているのだと思います。

 

では、私が実際に働いた2箇所の派遣先薬局を例に必要とされる人材像について考えていきましょう。

①関東圏大型ショッピングモール内薬局(広域処方箋に対応)

・処方箋枚数はかなり多い←マンパワーが必要

・薬剤師は常に10人前後態勢、事務も3-5人くらい←それでもマンパワー不足

・週7日営業+営業時間:9:00-22:00←休日・夜の人員不足(パートさんが少ない時間帯)

・長時間残業←社員の休暇確保維持と残業時間軽減

・派遣薬剤師は3ヶ月契約と短期契約が多い。更新して長くも可能。

派遣薬剤師は3人

・この薬局は、全てが分担作業

①処方チェック+調剤部門
②一包化+水剤調剤部門
③監査部門
④投薬部門

と仕事が分かれていました。

この薬局の派遣薬剤師に求めてるものはマンパワー確保とよりローカルルールの必要のない業務の円滑化です。

なので派遣は、処方チェック+調剤部門と投薬部門のみを担当します。

ただここで見極めが大切に。主に投薬部門に重きをおいて動かなければなりません。

調剤は場所を覚えてない派遣にはどうしても時間がかかります。

なのでどこの職場でも変わりなく行える投薬を優先的に行い現場をスムーズに回して。

空いた時間に処方チェック+調剤部門をしながら少しずつ場所を覚えていきます。

初めの投薬時期に、独自の流れやルールなどを聞きやすそうな方を探し少しでもその後がスムーズに動けるようにしておきます。

ここの薬局は社員たちがガンガン作り、派遣薬剤師がどんどん投薬するの典型でした。

ルーチンをテンポ良くすることで、派遣薬剤師たちをとても心良く受け入れて下さいました。

②小児科などの門前薬局

・地域に複数店舗を構える薬局

・薬剤師:数人-4人態勢 事務2-3人態勢

・長期間契約の派遣薬剤師を望む薬局

①に比べ長期契約を望むことから、全てのルーチン業務を覚えて欲しい

イメージとしては、長時間型のパートさん像ですね。

業務覚えるのに時間はさいてくださるが、最終的にはテンポ良く回るようにスピーディーに。社員が在宅やルーチン以外の業務できるように動くことが求められます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。派遣薬剤師に求められること。と言ってもどんな方を望むかはその薬局のおかれている状況で変わってきます。

待遇面だけでなく、派遣案件を探す際の参考にされてください。

後日、下記の派遣薬剤師ブログも記載予定です。合わせて読んで頂けたら嬉しいです

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